鼻柱挙上術

鼻柱は、左右の鼻孔の間にある柱の部分をいいます。鼻柱は鼻尖や鼻背に比べると目立たない部分ですが、鼻のバランスに重要です。鼻柱は、正面から見た時に両側の鼻翼基部を結んだ線よりも下にあるのが望ましいとされています。鼻柱がこの線よりも下にあると、横から見たときに鼻孔が広く見え鼻の穴が大きく目立ってしまうため、鼻柱挙上術の適応となります。通常は鼻尖形成術や隆鼻術(鼻プロテーゼ)、鼻翼挙上術、鼻翼縮小などと併用することが一般的です。

手術方法

術前に挙上させたい位置、挙上させる長さを決定します。鼻腔内側の皮膚を鼻柱基部の挙上量に応じて切除します。鼻翼軟骨内側脚および鼻柱軟組織を挙上し鼻中隔軟骨に縫合し固定します。必要であれば鼻中隔軟骨も一部切除します。
挙上の程度が適当であること、鼻全体のバランスを確認し、縫合を行い終了となります。

鼻腔内を切開、適量の皮膚を切除
鼻翼軟骨と軟部組織を鼻中隔軟骨へ固定し、鼻柱を挙上
縫合終了時

合わせて行うおすすめの施術

  • 鼻尖形成術
  • 鼻翼軟骨移動術
  • 隆鼻術(鼻プロテーゼ)
  • 鼻翼縮小

リスク、合併症

腫れ、内出血、血腫、しびれ、創治癒不良、創離開、感染、糸のアレルギー、違和感、挙上不足、後戻りなど

鼻柱挙上術 施術の詳細

ダウンタイム 1週間程度

料金

鼻柱挙上術 385,000円

※料金は全て税込です。

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