豊胸

施術の概要

シリコン製のバッグを乳房の大胸筋膜下に埋入することで、バストを豊かにする手術です。

バッグ豊胸が向いている方

  • 確実にバストをボリュームアップさせたい
  • 左右のバストの大きさをそろえたい
  • 授乳後にしぼんだバストの張りを取り戻したい

施術の詳細

カウンセリング時に、お客様ひとりひとりのご希望やバストの形状に合わせ、オーダーメイドで種類をお選びいただきます。局所麻酔・静脈麻酔を併用した全身麻酔下に、ほぼ無痛下で手術を行います。まず脇の下に最小限の切開を加え、そこからシリコンバッグを挿入します。切開部は、傷が目立たないよう丁寧に縫合します。

合併症や偶発症・リスク

痛み、赤み、腫れ、内出血、出血、血腫、感染、創離開(傷が開く)、左右非対称、バッグの位置が高すぎるまたは低すぎる、希望のサイズでないと感じる、バッグの輪郭の浮き出し・触知、バッグが動く、バッグの劣化・破損、胸の知覚麻痺、カプセル拘縮、異常石灰化、異物感、傷跡、テープかぶれ、乳がん検診で指摘されることがある、上記理由による再手術・バッグ入替の可能性など

手術時間 約60分
麻酔 全身麻酔(局所麻酔と静脈麻酔を併用)
施術中の痛み ほとんど痛みを感じることはありません
シャワー 翌日よりシャワー可能
抜糸 術後7日以降に抜糸を行います

料金

豊胸術(シリコンバック)   1,100,000円

施術の概要

自己の脂肪を吸引して乳房に注入する豊胸術です。脂肪吸引でお悩みの部分が痩せられて、同時にバストアップもできる一度で二度おいしい施術です。吸引した脂肪を遠心分離し、あるいは特殊なろ過装置でピュアな脂肪を分離して注入します。自己の脂肪を注入するため、異物に伴う合併症やシリコンインプラントの位置移動、拘縮などの合併症が起こらないことが最大の利点です。

利点

傷跡がほとんど目立たない、アレルギー反応がない、ダウンタイムが短い、異物に関連する副作用の心配がない。

脂肪注入による豊胸術の限界と問題点

脂肪のない痩せている方には不向き、一度に注入できる量に限界がある、注入した脂肪の生着が100%ではない(50〜80%程度)

施術の詳細

  • 脂肪吸引 : 大腿や、腹部から脂肪を吸引します。皮膚を5mm程切開し、そこから先の丸い吸引管を挿入し、脂肪を吸引し採取します。
  • 脂肪の処理 : 吸引したものの中には、脂肪だけでなく麻酔の液や血液などが混じっています。当院では、これを遠心分離機にかけ、不要な液体や組織を除去し、ピュアな脂肪を抽出しています。
  • 脂肪注入 : 注入の準備が完了しましたら、実際に脂肪を注入していきます。
    脂肪を細い注射器に分け、先端が丸い専用の注入カニューレを用いて、少量ずつ放射状に乳房へ注入します。
    針を挿入し、引き抜いていきます。
  • 術後の注意点 : 脂肪が生着するまで、患部の安静が必要です。生着率を上げるため、注入部を軽く冷やすことをおすすめしています。
    高い圧力は、脂肪の壊死する原因となるので、圧迫固定は行わず、マッサージは不要です。

合併症や偶発症・リスク

痛み、赤み、内出血、腫れ、刺入部の針跡、注入した脂肪が吸収され生着しない、脂肪硬化、しこり、異常石灰化(乳がん検診で指摘されることがある)、再注入(再手術)が必要になることがあるなど。

合わせて行うことが多い施術

  • 脂肪吸引
  • シリコンインプラントによる豊胸術

料金

ピュアグラフト豊胸 (脂肪吸引:腹部) 660,000円
ピュアグラフト豊胸 (脂肪吸引:太腿) 726,000円
ピュアグラフト豊胸 (脂肪吸引:腹部+太腿) 924,000円
コンデンスリッチ豊胸 (脂肪吸引:腹部+太腿) 979,000円

※脂肪吸引の部位を追加の場合、脂肪吸引代が別途追加となります。
※消耗品代込み、麻酔代別途

※料金は全て税込です。

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