輪郭 (エラ・あご・ほほ骨)

エラが張る理由には、主に2つあります。それは、生まれながらに下顎の外側の骨が大きい骨格性のものと、「咬筋（こうきん）」という筋肉が発達しているものです。骨格性にエラが張っている場合は下顎の骨を削る、いわゆる『エラ削り』が必要となりますが、咬筋の発達が原因の場合は『ボトックス注射』でエラの改善が期待できます。咬筋が発達しすぎてしまうと、エラが張っているように見えてしまうのです。

咬筋が張る理由には、歯を食いしばる癖や、歯ぎしりなどが影響します。もちろん、これらには、歯の咬み合わせや歯並びが悪いことも影響します。そうした原因で、咬筋が発達し、フェイスラインが重たく不自然になっている可能性があります。

ボトックス注射の成分である、ボツリヌス菌より抽出した「ボツリヌストキシン」が咬筋を弛緩させます。数ヶ月ごとに何回かこれを続けていくと、徐々に咬筋の収縮がなくなり（動かなくなり）、次第に萎縮し細くなっていきます。その結果、エラの張りがなくなり、小顔になるという効果が出てきます。ゆっくり細くなるので肌がたるむこともなく、咬筋の働きが弱まっても周辺の筋肉が動きますので、「口が開けにくい」「話しにくい」「食事がしにくい」などということはありません。歯ぎしりの改善にも有効といわれています。

注入部位の痛み、赤み、内出血、腫れ、左右差、頭痛など

ボトックスは妊娠中の方や3か月以内に妊娠の可能性がある方は注入できません。
効果を最大化するために、注入後1週間はサウナやホットヨガなど体温が上がるものは控えて下さい。

美容外科と歯科が連携し適切な治療をご提供します
パールスキンクリニックでは、同ビルに歯科が併設されており、歯列矯正による歯並び治療や、咬合調整・マススピースによる歯ぎしり治療も速やかに受けていただくことができます。セファロCTを撮影し、骨格・歯・唇や鼻などの軟部組織のバランスを総合的に評価させていただきます。

• エラや耳下のボリュームを細くして小顔になりたい方
• 歯ぎしりや食いしばり癖で悩んでいる方
• 朝起きた時にアゴや口が疲れている方
• 顎関節症の方

オプション：麻酔クリーム　2,200円〜
※針代込み

BNLSneo注射は小顔・顔痩せ・ボディの痩身を目的とした脂肪溶解注射です。従来のフォスファチジルコリンというリン脂質の一種が主成分の脂肪溶解注射とは異なり、BNLSneo注射はチロシン他5種類の植物由来成分なので腫れにくく、より速やかに効果が得られます。そして、パール式メソッドでの注入方法でダウンタイムの少ない効果的な痩身が可能です。

• 顔の脂肪溶解に最もオススメ
• ボディーにも効果的
• 植物成分由来なので安全で腫れにくい

注射部の赤み、腫れ、内出血など

ハイフは、シワやタルミ、顔の引き締めに効果があるリフトアップ用の医療機器です。当院で採用している「ウルトラセルＱプラス」には３つの深さのカートリッジ（１．５ｍｍ、３ｍｍ、４．５ｍｍ）があり、浅い真皮層と、たるみの原因である深い層のＳＭＡＳ（表情筋の筋膜）に点状モードのＨＩＦＵ（高密度焦点式超音波）を照射します。それにより、皮下組織に熱エネルギーを与え、その治癒過程（リモデリング）によりコラーゲンが再生され、美肌作用とリフトアップを引きおこします。他のハイフ機器と比べると、ほとんど痛みがなく、15分〜30分程度の施術でリフトアップ・小顔効果を期待できます。

ダウンタイムや痛みがほとんどない、その日から化粧可能、30分程度の短時間で施術可能

照射時の痛み、照射部の赤み、軽度の腫れなど

• カウンセリング　：　ウルトラセルQプラスの特徴、メリット・デメリット、治療にかかる時間や費用、施術後の経過、治療後の注意点などをご説明し、内容をご理解いただいた上で治療の同意書にサインをいただきます。
• 洗顔・メイク落とし　：　メイクをしている場合はクレンジングでしっかりメイクを落としていただきます。
• 治療　：　ジェルを塗布し、ハイフを照射します。痛みはほとんどありません。出力を調整できますので、最初は弱めで開始して、慣れてきたら出力を上げていきます。施術時間は15分～30分ほどです。
• 終了　：　ジェルを拭き取って終了です。施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけます。
• 術後　：　個人差はありますが、照射部に赤みが出ることがあります。当日にほぼ治り、腫れもほとんどでません。赤み、腫れなどの症状は大半の場合２～３日以内に自然に落ち着きます。

※プレミアムは照射ショット数が1.5倍

ヒアルロン酸をアゴに注入し、アゴを出し輪郭を整えます。アゴ先に使用するヒアルロン酸はシワ消しに使うものより粒が大きく、効果が長く続きます。
鼻先とアゴ先を結んだ線（Eライン）に唇が触れるくらいが美しい横顔であると言われています。プチ整形とも呼ばれ、ヒアルロン酸を注入するだけの施術なので、短時間でダウンタイムもありません。筋肉の緊張がある場合には、ボトックス注射の併用も効果的なことがあります。

ヒアルロン酸は元々体内にある成分であり、アレルギー反応が起こりにくい（1%程度）と言われおり、事前のアレルギーテストの必要がないとされています。想像と違う結果で満足できなかった場合には、ヒアルロン酸分解注射を打つことである程度元に戻すことが出来るため、安心して受けることができます。
パールスキンクリニック天神では、美容経験の豊富な形成外科専門医が、解剖学に基づき安全性を重視して注入を行います。患者様に確認してもらいながら、細く注入量を調整し仕上げを行います。

アゴ先を出すことでフェイスラインがシャープになり、小顔効果が得られます。
アゴを出すことでEラインが整い、口元の出っ張りが目立たなくなります。
アゴ先を出し、ほっそりとしたアゴにすることで女性らしい顔立ちになれます。

ヒアルロン酸は、約１年～数年で徐々に吸収されます。効果を維持するためには、継続して定期的に治療を受ける必要があります。また、アゴ先の形を大きく変えたい場合には、２～３回に分けて注入することがあります。

注入部の痛み、赤み、内出血、腫れ、しこり、アレルギーなど

人工軟骨（シリコンプロテーゼ）を下顎骨オトガイ部の骨膜下に挿入し、顎・フェイスラインを整え、美しい横顔を形成します。顎が少し前に出ることで、シャープですっきりとした顔立ち、知性的で女性らしい印象を作ることができます。

診察の上で、お客様それぞれのご希望に合わせた形態に調整しプロテーゼを作成します。口腔内を切開し、プロテーゼを挿入し、創部を縫合して終了です。自然な印象の輪郭、横顔を整えます。

痛み、赤み、腫れ、むくみ（１週間程度）、内出血、血腫（出血の貯留）、感染、創離開、下顎・下唇・歯肉の知覚低下・しびれ、プロテーゼが大きすぎる、小さすぎると感じる、プロテーゼのズレ、再手術の可能性（ズレの修正・入れ直し）、異物感、アゴの梅干しじわが改善しない、口唇のすり傷・熱傷・色素沈着、傷跡、石灰化、骨の変形、レントゲン・CT・MRI検査で画像にプロテーゼが写るなど