ほくろ・あざ・イボ

施術の詳細

ほくろ(黒子、母斑)とは小型の色素性母斑のことをいい、数mmから1cm程度の大きさのものを指します。
ほくろは、遺伝的または出生時の要因などに基づいて一生涯を通じてさまざまな時期に発現し、緩徐に増大します。ほくろは色調が褐色〜黒色を呈し、お顔のあらゆる部位に発生するため、時に整容上の問題となりトラウマや悩みの種となることもあります。大きいものでは、不必要なまでに指摘されたり、幼少期にいじめの問題となったりするため、患者様本人にしか理解できないお悩みとなることがあります。(Yamamichi K, Kosaka M. A Novel Reconstructive Procedure for the Divided Nevus of the Eyelids Using a Tissue Expander. Plast Reconstr Surg Glob Open. 2016 Dec 13;4(12):e1160.)
治療は、大きなものでは切除、比較的小さいものではレーザー治療を行うことがあります。当院では形成外科専門医、皮膚腫瘍外科指導専門医の資格を持つ院長が、大きさや部位によって適切な治療法を選択し、傷跡が目立たない治療を行わせていただきます。万一、悪性が疑われる場合には、速やかに提携の医療機関へご紹介させていただきますのでご安心ください。

CO2レーザー

ほくろの周囲に局所麻酔を行い、無痛の状態でCO2レーザーを照射し、ほくろを除去します。

切除

局所麻酔で手術を行います。国内最小の極細の針を使用しますので痛みは最小限です。ほくろの辺縁で切開し、切除します。傷跡が最も目立たない方向になるように縫合します。縫合は、形成外科的に真皮縫合、表面縫合を行います。

起こりうる合併症、リスク

痛み、腫れ、内出血、血腫、感染、創離開、傷跡、色素沈着、くぼみなど

注意事項

切除縫合で行った場合、約1週間後に抜糸を行います。抜糸後は、テープ固定を3ヶ月程度、継続していただきます。このテープ固定も大切で、仕上がりに影響します。

料金表

直径5mmまで 直径6mm〜
CO2レーザー 11,000円 1mmごとに5,500円up
切除縫合 22,000円 1mmごとに5,500円up

※料金は全て税込です。

ページ上部へ