腋臭症手術 (反転剪除法)

腋臭症について

腋臭症(わきが)は、腋窩(わき)の臭いが強い状態をいいます。皮膚にあるアポクリン腺は、わき、外耳道、乳輪、外陰部などの毛穴に存在し、その汗に含まれる脂質・タンパク質が皮膚表面の細菌に分解されて特有のにおいを生むとされています。このアポクリン腺の発達には遺伝、性ホルモンなどが関与し、腋毛の量、心理的要因(ストレスや緊張など)なども、においの発生に関係していると考えられています。
軽度の腋臭症では、腋毛のレーザー脱毛や制汗剤などを試みます。汗の量が多くてお困りの方は「多汗症」という状態で、ボトックス注射で汗を減らす治療を行います。片側だけの多汗症では、全身検査が必要なことがあり、胸部交感神経節ブロック(または切除)法を胸部外科や麻酔科に依頼することもあります。
手術治療が必要になるのは、においが強く、日常生活に影響が出てお困りの場合です。

腋臭症手術の方法

局所麻酔で行います。痛みが不安な方や、眠って受けたい患者様には静脈麻酔か全身麻酔で行います。わきの下の皮膚を4cm程切開し、アポクリン腺の分布している層を専用の剪刀(せんとう、外科手術用はさみ)で皮膚の裏側から剥離しアポクリン腺を細かく丁寧に切除していきます。直接、アポクリン腺を確認して切除するため、取り残しがなく最も確実な方法です。

合併症・リスク

痛み、内出血、血腫、感染、創離開、軽度の知覚鈍麻、つっぱり感、傷跡の肥厚・赤みなど。

注意事項

大半の方で、臭いが減少し効果を実感されますが、体には他の部位にもアポクリン腺があるため、臭いが少し残ることがあります。その場合、他の部位の治療を検討する必要があります。

施術時間 1〜2時間
麻酔 局所麻酔、静脈麻酔(別途費用)
ダウンタイム 1〜2週間
お薬 抗生剤、痛み止め、外用薬
通院 2〜3日後に経過チェック
その他 安静、創部の圧迫、固定が重要となります。
翌日より首下シャワーが可能となり、
4日目頃より創部も含めた全身シャワーが可能となります。

こういう人にオススメです

  • 制汗剤や他の治療では効果がなかった方
  • わきの臭いで、日常生活に影響が出てお困りの方
  • わきの臭いを確実に治したい方

料金

腋臭症手術 (反転剪除法) 250,000円

※料金は全て税別です。

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