海外で美容整形を受ける前に知っておきたい8つの問題点

近年、海外で美容整形を受ける方が増えています。

海外にも優れた美容外科医や医療機関は存在しますが、海外での手術には、渡航を伴う医療ならではの注意点があります。

特に、術後に合併症が生じた場合や、帰国後に修正手術が必要となった場合には、次のような問題が生じることがあります。

1.手術内容の詳細が分からない

どのような術式が行われ、どの組織にどのような処理が加えられたのか、正確な手術記録を入手できない場合があります。

2.使用された医療材料が不明

インプラントや移植材料などについて、製品名、材質、使用部位などの詳細が分からないことがあります。

3.合併症への対応が遅れる可能性

帰国後に感染、血流障害、創傷治癒不全などが生じた場合、手術を担当した医師による迅速な診察や処置が難しくなることがあります。どこにどのような操作が加わったのか詳細が不明のままでは、国内での対応が困難となるケース。

4.日本では未承認のエビデンスが不十分な医療材料が使用されている場合がある

日本国内で承認されていない、安全性・長期成績に関するエビデンスが十分でない医療材料が使用される場合があります。

ただし、日本で未承認であることだけをもって、直ちに危険な材料と判断できるわけではありません。

5.医師の技術力を事前に判断することが難しい

手術を執刀する医師の専門研修歴、資格、手術経験、合併症への対応能力などを、限られた情報から正確に評価することは容易ではありません。

6.手術の全工程を同一の医師が担当しない場合がある

カウンセリングを担当した医師と実際の執刀医が異なる場合や、手術の一部を別の医師が担当する場合があります。

複数医師による手術自体が問題なのではなく、誰がどの工程を担当するのか、責任体制が明確であることが重要です。

7.術後のアフターフォローが不十分になる可能性

美容外科手術では、術後の経過観察や必要に応じた処置が重要です。

短期間の滞在では、帰国後の診察や長期的なフォローアップが難しくなる場合があります。

8.言葉の壁による認識の違い

通訳を介していても、希望する形態、ラインのタイプ、自然さの程度など、細かな美的認識を十分に共有できない場合があります。

美容外科では、単に術式を決めるだけでなく、患者様と医師が術後のゴールや美的認識を具体的に共有することが重要です。

美容外科医として伝えたいこと

美容外科手術では、手術そのものの技術だけでなく、術前の適応判断、使用材料の選択、合併症への対応、術後の継続的な管理まで含めて医療の質が問われます。

海外での美容整形を検討される場合には、価格や症例写真だけで判断せず、使用材料の情報、執刀医の資格・経験、帰国後の対応体制まで確認していただきたいと思います。

大切なのは、どの国で手術を受けるかだけではなく、誰が、どのような医療体制で、術後まで責任を持って診療するのかということです。

パールスキンクリニック天神 美容外科・美容皮膚科・形成外科
院長 山道光作

鼻整形における耳介軟骨移植の役割と限界|鼻尖形成・鼻翼形成・修正手術への応用

鼻整形では、鼻の高さや形を整えるだけでなく、鼻を支える軟骨や周囲の組織の構造を考慮することが重要です。

その際に使用される移植材料の一つが、耳から採取する耳介軟骨(じかいなんこつ)です。

耳介軟骨は、鼻先の形を整える鼻尖形成術だけでなく、鼻翼や鼻孔縁の変形修正、鼻の支持構造の補強など、さまざまな鼻形成術に利用されています。

一方で、耳介軟骨には形状や強度、採取できる量に限界があり、すべての鼻整形に適しているわけではありません。

今回は、耳介軟骨移植の特徴、適応、限界、そして肋軟骨や鼻中隔軟骨との使い分けについて解説します。

1.耳介軟骨移植とは?

耳介軟骨移植とは、耳の軟骨の一部を採取し、鼻の形態修正や支持構造の補強に使用する手術方法です。

主に耳甲介と呼ばれる部分などから軟骨を採取します。

耳介軟骨には、次のような特徴があります。

  • 適度な弾力性と柔軟性がある
  • 自然な湾曲を持っている
  • 比較的小さな移植片の形成に適している
  • 自家組織であり、人工物とは異なる生体適合性を持つ

耳介軟骨の湾曲は、鼻翼や鼻尖の自然な曲面を再現する際に役立つことがあります。

ただし、採取できる軟骨の形状や大きさには個人差があり、必要な移植片の形状に合わせた加工が必要です。

2.耳介軟骨移植はどのような鼻整形に使用される?

① 鼻尖形成術

鼻尖形成術では、鼻先の形や高さ、輪郭を整えるために軟骨移植を行うことがあります。

耳介軟骨は、鼻尖の輪郭を調整する移植片として利用できます。

ただし、鼻先を高くするためには、単に軟骨を重ねるだけでなく、鼻尖を支える構造の安定性を考慮する必要があります。

特に鼻尖の大きな前方移動や下方移動、前医での手術後に曲がってしまった鼻の修正が必要な場合、耳介軟骨のみでは十分な支持力を得られないこともあります。これらは、経験の多い外科医でなければ判断が難しく、適切な見極めが必要になります。

② 鼻翼・鼻孔縁の形態修正

耳介軟骨は、鼻翼や鼻孔縁の変形修正にも応用できます。

例えば、以下のような状態です。

  • 鼻孔縁が上方に引き上がっている
  • 鼻翼の輪郭に左右差がある
  • 鼻翼軟骨の支持が不足している
  • 過去の手術によって鼻孔の形が変化している

このような症例では、軟骨を適切な位置に移植することで、鼻翼の輪郭や支持構造の改善を図ります。

ただし、鼻孔縁の変形には、軟骨の不足だけでなく、皮膚や鼻腔内粘膜の不足、瘢痕拘縮などが関与する場合があります。

そのため、軟骨移植だけで改善できるかどうかを術前に評価することが重要です。

③ 鼻整形の修正手術

過去の鼻整形によって、鼻尖や鼻翼の軟骨が変形したり、支持構造が弱くなったりしている場合があります。

こうした修正手術でも、耳介軟骨移植が選択肢になります。

一方、複数回の手術による瘢痕形成や、鼻中隔の支持構造の損傷がある場合には、耳介軟骨のみでは対応が難しいこともあります。

修正手術では、鼻の形だけでなく、残存する軟骨、瘢痕、皮膚・粘膜の状態を総合的に評価する必要があります。

3.耳介軟骨移植の限界

耳介軟骨は有用な移植材料ですが、万能ではありません。

① 強固な支持構造の形成には限界がある

耳介軟骨は柔軟性がある一方、長く直線的で強固な支持構造を形成するには適さない場合があります。

特に、鼻中隔延長術で大きな延長量が必要な場合や、鼻中隔の支持構造を広範囲に再建する場合には、肋軟骨などの使用を検討します。

② 採取できる軟骨量に限界がある

耳介軟骨は採取できる範囲が限られています。

そのため、大きな鼻背の増高や、広範囲の軟骨再建が必要な場合には、十分な材料を確保できないことがあります。

③ 瘢痕拘縮や皮膚・粘膜不足を軟骨だけでは解決できない

鼻翼や鼻孔縁の変形には、軟骨だけでなく周囲の軟部組織が関係しています。

特に修正手術では、瘢痕による牽引や皮膚・粘膜の不足が変形の原因になっている場合があります。

このような症例では、軟骨移植に加えて瘢痕の解除や軟部組織の再建を検討する必要があります。

④ 移植に伴う合併症がある

耳介軟骨移植にも、感染、移植片の位置ずれ、輪郭の不整、変形、吸収などのリスクがあります。

また、採取部位である耳にも、血腫、感染、瘢痕、形態変化などが生じる可能性があります。

自家軟骨だからといって、合併症が起こらないわけではありません。

4.耳介軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨の使い分け

鼻整形で使用する自家軟骨には、主に耳介軟骨、鼻中隔軟骨、肋軟骨があります。

耳介軟骨

柔軟性と自然な湾曲が特徴です。鼻尖の輪郭形成や鼻翼の補強、小範囲の形態修正などに適しています。

鼻中隔軟骨

比較的平坦な軟骨であり、鼻尖形成や支持構造の補強など、幅広い用途に使用できます。ただし、採取できる量や残存する鼻中隔の強度には制限があります。

肋軟骨

比較的大量の軟骨を採取でき、強固な支持構造の形成に適しています。鼻中隔の広範囲な再建や、大きな形態変化を必要とする症例などで有用です。

一方で、胸部の採取創や術後疼痛、移植軟骨の湾曲変形(warping)などに注意が必要です。

どの軟骨が最も優れているということではなく、必要な形態変化と支持力に応じて、適切な材料を選択することが重要です。

5.鼻翼再建に関する当院の研究がPRS Global Openに正式採択

当院では、鼻翼の形態と支持構造の再建についても臨床研究に取り組んでいます。

2026年10月、院長・山道光作による論文

Integrated One-piece Auricular Cartilage Framework for Alar Reconstruction in Mild Parry–Romberg Syndrome

が、国際学術誌 Plastic and Reconstructive Surgery – Global Open(PRS Global Open) に正式採択されました。

本研究では、軽症Parry–Romberg症候群に伴う鼻翼変形に対して、一体型の耳介軟骨フレームワークを用いた再建方法を報告しています。

耳介軟骨の形状を活用し、鼻翼の立体的な支持構造を再建することを目的とした手術です。

この報告は限られた症例に関するものであり、すべての鼻翼変形に同様の方法が適応できるわけではありません。

しかし、耳介軟骨が単なる鼻尖のボリューム調整だけでなく、鼻翼の支持構造を再建する材料としても活用できることを示す臨床報告です。

6.自然な鼻整形のために大切なこと

鼻整形では、使用する軟骨の種類だけで仕上がりが決まるわけではありません。

重要なのは、患者さんそれぞれの鼻の解剖学的特徴を評価し、必要な形態変化と支持構造を適切に設計することです。

特に、鼻尖や鼻翼の形態を整える際には、皮膚の厚さ、軟骨の形状、瘢痕の状態、鼻腔内の構造なども考慮する必要があります。

耳介軟骨で十分な症例に、必ずしも肋軟骨が必要なわけではありません。

反対に、強固な支持構造が必要な症例に対して、耳介軟骨のみで無理に対応することが適切とは限りません。

パールスキンクリニック天神では、鼻の形態と支持構造を総合的に評価し、必要十分な手術を選択することを大切にしています。

移植材料の特徴と限界を理解し、顔全体になじむ自然でバランスのよい鼻形成を目指しています。


監修

パールスキンクリニック天神

院長 山道 光作

医学博士/日本専門医機構認定形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医

※本記事は鼻整形に関する一般的な医学情報を提供するものです。実際の手術適応や術式は診察によって判断します。手術には感染、創離開、出血、瘢痕、左右差、移植軟骨の変形・吸収、再手術などのリスクがあります。効果や経過には個人差があります。

※自由診療(保険適用外)。経過・効果には個人差があります。治療内容、費用、リスクについては、カウンセリングで詳しくご説明します。

■ご予約・ご相談

「自分のクマがどのタイプかわからない」という方も、お気軽にご相談ください。

🏥パールスキンクリニック天神 美容外科・美容皮膚科・形成外科
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【鼻整形 執刀医・監修】

パールスキンクリニック天神 院長 山道 光作
日本形成外科学会認定形成外科専門医
日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医
米国形成外科学会(ASPS)国際会員
医学博士

眼瞼下垂・眉下切開に関する臨床研究で医学博士号を取得。
鼻整形と3Dシミュレーションに関する研究論文が、国際美容外科学術誌 Aesthetic Surgery Journal Open Forum に掲載されている。

輪郭形成を行う医師に求められる技術と経験|パールスキンクリニック天神

監修:パールスキンクリニック天神 院長 山道光作 医師(KOSAKU YAMAMICHI, MD, PhD)
(日本形成外科学会認定形成外科専門医(指導医)/日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医/医学博士)

頬骨形成、下顎角形成(エラ削り)、オトガイ形成、Vライン形成などの輪郭形成は、顔面骨の形態を変えることで、顔貌全体のバランスを整える手術です。

しかし、輪郭形成に必要なのは、単に「骨を切る・削る技術」だけではありません。

安全かつ適切な輪郭形成を行うためには、形成外科、顎顔面外科・口腔外科、歯科・歯列矯正、顎矯正手術(両顎手術)、美容外科、そして全身麻酔・周術期管理まで含めた幅広い知識・経験・技術を備えていることが望ましいと考えています。

① 形成外科の知識と技術

顔面には、顔面神経、三叉神経、顔面動静脈などの重要な神経・血管が存在し、骨の周囲には様々な顔面表情筋、脂肪などの軟部組織があります。

輪郭形成では骨だけを見るのではなく、骨格を変化させた結果、皮膚や脂肪、筋肉などの軟部組織がどのように変化するのかまで熟知していおく必要があります。

また、術後の腫れ、血腫、感染、神経障害、創傷治癒、骨の治癒、瘢痕、プレートの安定性、抜釘などへの対応も含め、形成外科の知識と経験が重要です。

② 顎顔面外科・口腔外科の知識と経験

下顎角形成やオトガイ形成では、下顎管、オトガイ神経、歯根などの位置を正確に把握しながら手術を計画する必要があります。

CTなどの画像をもとに、

  • 顔面骨の三次元的な形態
  • 下顎管・オトガイ孔の位置
  • 歯根と骨切り線との位置関係
  • 上下顎骨の前後的位置関係
  • 左右差
  • 咬合との関係
  • 顔貌
  • 予想される軟部組織の変化

などを評価します。

顔面骨を扱う手術である以上、顎顔面外科・口腔外科領域の解剖、画像診断、骨切り術に対する十分な理解と経験が重要になります。

③ 歯科・歯列矯正・咬合に対する理解

輪郭形成では、「顔を正面や横から見てどう見えるか」だけを評価すればよいわけではありません。

上下顎骨の位置、歯列、咬合、口元の突出感などは、顔貌と密接に関係しています。

たとえば患者様が、

「顎が小さい」
「口元が出ている」
「顔が長い」
「左右差がある」

と感じていても、その原因がオトガイ単独の形態なのか、歯槽性の問題なのか、上下顎骨そのものの位置関係なのかによって、適切な治療方法は異なります。

したがって、歯列・咬合まで含めて顔面骨格を評価する視点が必要です。

X-ray image of asian skull front view and side view

④ 輪郭3点ではなく「両顎手術(Le Fort I型骨切り術・下顎枝矢状分割術(SSRO)」が望ましいケースもあります

ここも非常に重要です。

患者様が希望される変化によっては、下顎角形成やオトガイ形成などの美容的な輪郭形成だけでは、根本的な骨格の問題を十分に改善できないことがあります。

上下顎骨の位置関係や咬合に問題がある場合には、Le Fort I型骨切り術や下顎枝矢状分割術(SSRO)などを組み合わせた顎矯正手術、いわゆる両顎手術を検討した方が望ましいケースがあります。

反対に、咬合や上下顎骨の位置関係に大きな問題がなく、顔面輪郭そのものを整えることが目的であれば、頬骨形成、下顎角形成、オトガイ形成などが適している場合があります。

つまり重要なのは、単に患者様の希望する手術を行うことではなく、

「この患者様に本当に必要なのは輪郭形成なのか、それとも両顎手術を含む顎矯正手術なのか」

を適切に判断することです。

その判断を行うためにも、美容的な輪郭形成だけでなく、両顎手術を含む顎矯正手術についても十分な知識と経験を有していることが望ましいと考えています。

⑤ 美容外科特有の「輪郭をデザインする経験と骨切りテクニック、美的センス」

一方で、顎顔面外科・口腔外科や顎矯正手術の知識だけでも、美容目的の輪郭形成として十分とはいえません。

美容外科では、

「どこを、どの程度骨切りすれば、その患者様にとって自然で美しい輪郭になるのか」

という審美的な判断が求められます。

頬骨、下顎角、下顎体部、オトガイは、それぞれ独立した構造ではありません。

正面、斜位、側面から顔全体を評価し、顔幅、フェイスライン、オトガイの幅・長さ・前後的位置、左右差などを総合的に考えながら手術を設計する必要があります。

そのため、美容外科として輪郭形成を継続的に行ってきた経験と、顔全体をデザインする技術・センスも重要なのです。

⑥ 全身麻酔と周術期管理

本格的な輪郭形成や両顎手術は全身麻酔下で行われるため、手術手技だけではなく周術期管理も極めて重要です。

術前の全身状態の評価に加え、術中には麻酔管理、気道管理、出血管理などが必要となります。

さらに術後も、出血、血腫、腫脹、気道への影響、疼痛、悪心・嘔吐などに注意して経過をみる必要があります。

特に顎顔面領域の手術では、高い術後管理能力が求められます。

当院では、全身麻酔を伴う輪郭形成では麻酔科専門医と連携し、手術だけではなく周術期の安全管理を高いレベルで行なっています。

輪郭形成には、複数領域を横断する総合力が求められます

輪郭形成に必要なのは、骨を削る技術だけではありません。

形成外科としての顔面解剖・軟部組織・創傷治癒への理解。
顎顔面外科・口腔外科としての顔面骨手術の知識と経験。
歯科・歯列矯正・咬合に対する理解。
両顎手術を含む顎矯正手術の知識と経験。
美容外科として顔全体の輪郭をデザインする経験と技術。
そして、全身麻酔を含めた周術期管理。

これらは別々のものではなく、互いに密接に関係しています。

そして何より重要なのは、「どの手術を行うか」だけではなく、「その患者様にはどの治療が適しているのか」を正しく判断できることです。

そのためには、ひとつの領域だけに偏るのではなく、これらすべての領域について十分な知識・経験・技術を備えたうえで、総合的に診断・治療計画を立てることが望ましいと私たちは考えています。

パールスキンクリニック天神では、形成外科・美容外科だけで完結させるのではなく、必要に応じて口腔外科・歯科・歯列矯正・麻酔科とも連携し、骨格、歯列・咬合、軟部組織、顔全体の審美性、そして安全性まで含めて考える輪郭形成を大切にしています。

輪郭形成をご検討中の方は、まずはカウンセリンングでご相談ください。

輪郭形成術
費用の目安:110万円〜275万円(術式により異なります。)
※麻酔代別途


【主なリスク・副作用】
痛み、腫れ、浮腫み、内出血、術後出血、血腫、創離開、感染、プレート感染、左右差、感覚麻痺、骨段差、骨癒合に関する問題など。手術内容により異なります。

※自由診療(保険適用外)です。
※術後経過・ダウンタイムには個人差があります。
※実際の術後管理については、手術内容および診察時の指示を優先してください。

福岡天神で、
目・鼻・輪郭・フェイスリフト・他院修正・脂肪吸引・脂肪注入・豊胸・バストなど本格的な美容外科なら

パールスキンクリニック天神
美容外科・美容皮膚科・形成外科

【クリニック情報・アクセス】

  • 所在地: 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3丁目5-13 山道歯科医院ビル3階(親不孝通り沿い)
  • 最寄駅: 地下鉄空港線「天神駅」徒歩5分

福岡・天神で鼻整形、小顔・輪郭形成、フェイスリフト、二重整形、眼瞼下垂、クマ治療や肌治療をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。

【輪郭形成担当医(院長)】
美容外科・美容皮膚科・形成外科 
パールスキンクリニック天神 院長 山道 光作 M.D., Ph.D
🏅日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
🏅日本形成外科学会認定 形成外科専門医(指導医)
🎖️米国形成外科学会 国際会員
🎖️医学博士
🎖️Crisalix 鼻・輪郭エキスパート認定(スイス3DシミュレーションのCrisalix社の公式出版に論文掲載)

【山道医師の鼻整形における学術業績】
🌏 オックスフォード大学出版局(Oxford University Press)が発刊する世界最高峰の美容外科国際学術誌 Aesthetic Surgery Journal Open Forum に、鼻整形に関する研究論文が掲載されています。

https://academic.oup.com/asjopenforum/article/doi/10.1093/asjof/ojaf110/8249479

🏆 山道院長の鼻整形における研究は、スイスCrisalix社の公式Publicationsに収載され、同社の3Dシミュレーション技術の発展と臨床応用への貢献を評価され、クリスタルトロフィー(Crisalix 3D Expert Certificate)が授与されました。

https://www.crisalix.com/en/publications

📘 『外眼部アトラス』(総合医学社)
「眼瞼下垂/偽性眼瞼下垂(眼瞼皮膚弛緩症)」執筆

🎓 眼瞼下垂・眉下切開に関する臨床研究により医学博士号を取得
眼瞼下垂に時にみられる症状(頭痛・肩こり)が、手術後にどのように改善(変化)するかを検討した医学系臨床研究で課程博士(医学博士号)を取得しています。

 🏥クリニック情報・カウンセリングのご予約
パールスキンクリニック天神
住所:福岡市中央区天神3-5-13 山道歯科医院ビル3F
電話:092-401-0082
診療時間:10:00〜19:00
完全予約制:初診料3,300円(1時間以上:5,500円)、再診料1,100円、頭部CT 33,000円
休診日:水日祝

ご予約・お問い合わせ:https://www.pearl-skin.jp/contact

公式サイト:https://www.pearl-skin.jp

Instagram:https://www.instagram.com/pearlskinclinic_yamamichi

パールスキンクリニック天神について|福岡・天神の美容外科・美容皮膚科

監修:パールスキンクリニック天神 院長 山道光作 医師(KOSAKU YAMAMICHI, MD, PhD)
(日本形成外科学会認定形成外科専門医(指導医)/日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医/医学博士)

パールスキンクリニック天神は、福岡・天神で鼻整形、輪郭・小顔形成、切開フェイスリフトなどの高度な美容外科手術を中心に、二重・目元整形から美容皮膚科・エイジングケアまで総合的に診療を行う美容外科・美容皮膚科クリニックです。

形成外科・美容外科の専門的な知識と技術を基盤に、お一人おひとりの骨格やご希望に合わせたオーダーメイドの医療をご提案しています。

専門医資格と学術的背景に基づいた美容外科・美容皮膚科診療

当院の院長・山道光作は、日本形成外科学会認定形成外科専門医・指導医および日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医の資格を有しています。

特に専門性の高い眼瞼下垂の研究領域にて医学博士を取得しており、これまでに2,000例以上の眼瞼手術(二重・目元・眼瞼下垂)を執刀してまいりました。医学的・学術的な根拠を重視し、見た目の美しさはもちろんのこと、機能面や長期的な安定性まで考慮した治療を行っています。

主な診療メニュー・当院のこだわり

1. 鼻整形・他院修正

耳介軟骨や肋軟骨を用いた鼻形成をはじめ、鼻中隔延長、鼻尖形成、鼻骨骨切り、斜鼻修正など幅広い術式に対応しています。単に鼻を高く・細くするだけでなく、顔全体との調和を考慮した「自然で美しい仕上がり」を追求しています。

2. 小顔・輪郭形成・フェイスリフト

切開フェイスリフトをはじめ、オトガイ形成、Vライン形成、頬骨縮小、下顎角形成、両顎手術などの骨切り手術に対応。骨格レベルからのアプローチを行うため、口腔外科や矯正歯科とも密に連携し、審美面と機能面の両立を目指します。

3. 二重・目元整形・クマ治療

埋没法、二重全切開、眼瞼下垂手術、眉下切開から、裏ハムラ法・表ハムラ法、脂肪注入によるクマ治療までご提案可能です。目の開きやすさや表情の自然さ、長期的な持続性にこだわり抜いた施術を提供します。

4. ボディ・バスト形成

脂肪吸引・脂肪注入によるボディライン形成のほか、乳房形成、タミータック(腹壁形成術)など、お体のお悩みに対する高度な外科的手術にも対応しています。

5. 美容皮膚科・肌質改善・各種治療

ポテンツァ、HIFU(ハイフ)、オリジオ、IPL(光治療)、ボトックス・ヒアルロン酸注入などの肌質改善・エイジングケアから、ミラドライ(腋臭症・多汗症治療)、医療脱毛まで幅広く完備しています。

安全性への取り組みと学術・技術の追求

  • 国際誌への論文掲載: 鼻整形に関する研究成果は、美容外科分野で権威のある国際医学誌『Aesthetic Surgery Journal Open Forum』に掲載されました。
  • 3Dシミュレーションの導入: 事前カウンセリングでは3Dシミュレーションを活用し、仕上がりのイメージを共有・確認した上で治療計画を立てます。
  • 安全な麻酔管理: 全身麻酔を伴う手術においては、必ず麻酔科専門医と連携し、安全面に細心の注意を払った診療体制を整えています。
  • 他院手術後の修正に対応: 初回の手術はもちろん、鼻や目元など「他院で受けた手術の修正・再手術」に関するご相談にも力を入れています。

アクセス・クリニック情報

  • 所在地: 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3丁目5-13 山道歯科医院ビル3階(親不孝通り沿い)
  • 最寄駅: 地下鉄空港線「天神駅」徒歩5分

福岡・天神で鼻整形、小顔・輪郭形成、フェイスリフト、二重整形、眼瞼下垂、クマ治療や肌治療をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。

【院長・執刀医】
美容外科・美容皮膚科・形成外科 
パールスキンクリニック天神 院長 山道 光作 M.D., Ph.D
🏅日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
🏅日本形成外科学会認定 形成外科専門医(指導医)
🎖️米国形成外科学会 国際会員
🎖️医学博士
🎖️Crisalix 鼻・輪郭エキスパート認定(スイス3DシミュレーションのCrisalix社の公式出版に論文掲載)

【山道医師の鼻整形における学術業績】
🌏 オックスフォード大学出版局(Oxford University Press)が発刊する国際美容外科誌 Aesthetic Surgery Journal Open Forum に、鼻整形に関する研究論文が掲載されました。

https://academic.oup.com/asjopenforum/article/doi/10.1093/asjof/ojaf110/8249479

🏆 山道院長の鼻整形における研究は、スイスCrisalix社の公式Publicationsに収載され、同社の3Dシミュレーション技術の発展と臨床応用への貢献を評価され、クリスタルトロフィー(Crisalix 3D Expert Certificate)が授与されました。

https://www.crisalix.com/en/publications

3Dシミュレーションで世界をリードするスイスCrisalix社のアジア事業本部長(韓国)よりトロフィー授与

📘 『外眼部アトラス』(総合医学社)
「眼瞼下垂/偽性眼瞼下垂(眼瞼皮膚弛緩症)」執筆

光栄なことに、眼瞼下垂に対する手術方法:眉毛下皮膚切除術(眉下切開)の項を分担執筆させていただきました。

🎓 眼瞼下垂・眉下切開に関する臨床研究により医学博士号を取得
眼瞼下垂に時にみられる症状(頭痛・肩こり)が、手術後にどのように改善(変化)するかを検討した医学系臨床研究で課程博士(医学博士号)を取得しています。

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専門領域の一つである鼻形成におけるシミュレーションの診察風景
小顔・輪郭・たるみの診察では、お一人おひとりのオーダーメイドの治療プランをご提案しています。
二重形成・眼瞼下垂・眉下切開では、2,000例以上の眼瞼手術の経験に基づく高度なテクニックと正確性で、常に質の高い結果を追求しています。ダウンタイムを最小限に抑えるためのテクニックにも精通しています。
天神親不孝通り沿い、山道歯科医院ビル3階にパールスキンクリニック天神の受付がございます。美容皮膚科、医療脱毛も丁寧な施術を心がけて行なっております。お気軽にご来院ください。

唇裂鼻形成|肋軟骨を用いて鼻筋・鼻尖・鼻柱を再構築した症例

監修:パールスキンクリニック天神 院長 山道光作 医師(KOSAKU YAMAMICHI, MD, PhD)
(日本形成外科学会認定形成外科専門医(指導医)/日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医/医学博士)

唇裂(口唇裂)に伴う鼻変形では、鼻尖・鼻翼・鼻孔・鼻柱などに左右差や変形を認めることがあります。

一般的な美容目的の鼻整形とは異なり、先天的な骨格や軟骨、皮膚・粘膜などの左右差に加えて、幼少期からの手術による瘢痕や組織の変化が存在することも多いため、鼻全体の構造を評価した上で修正・再建することが重要です。

今回は、幼少期から口唇裂の治療歴がある患者様の唇裂鼻変形に対して、自家肋軟骨を主体として鼻全体の再構築を行った症例をご紹介します。

唇裂鼻形成では「鼻全体のバランス」を考える

唇裂鼻形成の難しいところは、一つのパーツだけを整えても、鼻全体のバランスが必ずしも改善するわけではないことです。

鼻尖や鼻翼、鼻孔、鼻柱だけでなく、鼻背から鼻尖へ続くライン、鼻中隔の形態、鼻翼基部などを総合的に評価する必要があります。

また、既往手術による瘢痕や軟骨・軟部組織の状態も患者様ごとに異なります。

そのため当院では、必要に応じてCTなどによる画像評価や3Dシミュレーションも活用しながら、一人ひとりの鼻の構造に応じた手術計画を立てています。

今回の症例で行った唇裂鼻形成

今回の症例では、自家肋軟骨を用いて、

  • 隆鼻術
  • 鼻中隔延長術
  • 鼻中隔矯正術
  • 鼻尖形成術
  • 鼻柱修正
  • 細片化肋軟骨移植

などを組み合わせました。

鼻先を安定して支持できる構造をつくりながら、鼻筋から鼻尖まで自然につながるラインと、鼻柱・鼻孔を含めた鼻全体のバランスを整えています。

また、上顎骨の劣成長に伴って認められた鼻翼基部の陥凹に対しては、細片化した自家肋軟骨を移植し、ボリュームを補っています。

さらに、鼻だけを独立して考えるのではなく、症例に応じて口唇形成や真皮脂肪移植なども組み合わせ、鼻・口唇を含めた顔貌全体の調和を目指します。

「高くする」だけではない唇裂鼻形成

唇裂鼻の修正では、単純に鼻を高くしたり、鼻先を細くしたりするだけでは十分ではありません。

左右で異なる骨格・軟骨・軟部組織・瘢痕の状態を一つずつ評価し、不足している部分を補い、必要な部分を支持し、本来あるべき位置へ近づけていくことが重要です。

また、形態だけでなく、鼻中隔や鼻腔を含めた機能面への配慮も必要になります。

先天的な組織条件や過去の手術による影響があるため、完全な左右対称をつくることには限界があります。

その条件の中で、できる限り左右差を整え、形態と機能の両方に配慮しながら、顔全体に調和する自然な鼻へ近づけていく。

これが、私が唇裂鼻形成で大切にしていることです。

術前 → 術後9か月

術後9か月では、鼻筋から鼻尖へ続くライン、鼻尖・鼻柱の形態などを含め、鼻全体のバランスの改善がみられています。

唇裂鼻形成では長期的な経過観察も重要であり、移植軟骨や瘢痕の変化を含めて慎重に経過をみていきます。


施術内容

肋軟骨を用いた唇裂鼻修正術

隆鼻術、鼻中隔延長術、鼻中隔矯正術、鼻尖形成術、鼻柱修正、細片化肋軟骨移植、口唇形成、真皮脂肪移植など

料金の目安:150万円~250万円(税込)

※必要となる術式によって費用は異なります。

主なリスク・起こり得る合併症

痛み、腫れ、内出血、血腫、創離開、感染、鼻閉感、左右差、鼻柱偏位の残存、違和感、傷跡、知覚鈍麻、移植軟骨の湾曲など。

※術後経過・仕上がりには個人差があります。
※症例写真は患者様の同意を得て掲載しています。
※自費診療です。


唇裂鼻形成をご検討の方へ

唇裂鼻は、患者様によって骨格・軟骨・軟部組織・瘢痕の状態や、これまで受けてきた手術が大きく異なります。

パールスキンクリニック天神では、鼻形成を専門領域の一つとして、必要な検査・診察を行った上で、それぞれの状態に応じた治療方法をご提案しています。

福岡県外からのご相談も承っております。唇裂鼻の形態や過去の手術後の変形でお悩みの方は、まずはカウンセリングでご相談ください。

執刀医

パールスキンクリニック天神
院長 山道 光作

日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
日本形成外科学会認定 形成外科専門医・指導医
米国形成外科学会(ASPS)国際会員
医学博士
Crisalix Expert

鼻形成に関する学術活動

鼻形成における3Dシミュレーション精度と患者報告アウトカムに関する研究を行い、その成果が国際美容外科学誌 Aesthetic Surgery Journal Open Forum に掲載されています。

また、本研究はCrisalix社のPublicationsにも収載され、3Dシミュレーションに関する取り組みに対してCrystal Trophyを受賞しました。

「自然に、洗練する」鼻形成。
患者様一人ひとりの骨格・軟骨・軟部組織を評価し、顔全体との調和を考えた鼻形成を行っています。

なぜ私は英語論文を書くのか ―美容外科医として臨床を検証し、医学として残す意味―

監修:パールスキンクリニック天神 院長 山道光作 医師(KOSAKU YAMAMICHI, MD, PhD)
(日本形成外科学会認定形成外科専門医(指導医)/日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医/医学博士)

私が英語論文を書く理由は、単に業績を増やしたいからではありません。

まず、自分の臨床から生まれた仮説と、それをどのように検証したのかについて、peer reviewを通じて、その領域を専門とする世界の医師から正当な評価を受けたいと考えています。

臨床を続けていると、「この方法は有効なのではないか」「こういう患者には、この術式が適しているのではないか」という仮説が生まれます。

しかし、自分がそう考えていることと、それが医学的に妥当であることは別です。

仮説の立て方は適切だったのか。
それを検証するための研究デザインは妥当だったのか。
評価項目や統計解析は適切だったのか。
得られた結果をどこまで解釈してよいのか。
そして、その結果から本当にその結論を導いてよいのか。

論文を書くということは、結果だけではなく、こうした検証のプロセスそのものを第三者の評価にさらすことでもあります。

そしてpeer reviewでは、その領域を専門とする査読者から、自分では気づかなかった問題点や別の解釈を指摘されることがあります。

厳しい指摘を受けることもあります。しかし、それを受けて解析を見直し、文献をさらに調べ、discussionを深めることで、論文がより良いものになることがあります。

私にとってpeer reviewは、単に論文の採否を決めてもらうための審査ではありません。

自分の臨床から生まれた仮説と、その検証方法、結果、そして議論まで含めて、国際的な専門家と医学的に議論し、その妥当性を確かめる機会だと考えています。

もう一つ、論文を書く大きな理由は、自分たちが経験し、検証したことを医学文献として残すためです。

論文としてpublishされれば、その知見は正式な医学文献としてアーカイブされます。

そして将来、同じような患者を治療する形成外科医がその論文を見つけ、治療方針や術式を考える際の一つの参考にすることができます。

特に稀な疾患では、大規模な研究を行うこと自体が難しい場合があります。

そのような領域では、たとえ一例のcase reportであっても、病態、手術手技、結果、そこから得られた考察を詳細に記録し、国際的な医学文献として残すことには意味があると考えています。

一人の患者様から得られた知見が、世界のどこかで、将来同じような患者様を治療する医師の参考になる。

それも一つの国際的な医学への貢献だと思っています。

また、論文を書き続けることは、自分自身の日々の臨床にも影響します。

文献を調べ、自分の結果を検証し、査読者と議論することを繰り返していると、

「現在の医学では、どこまで分かっているのか」

「どこまで安全性が示されているのか」

「どこまでなら行ってよいのか」

「どこから先は、まだエビデンスが十分ではなく、慎重であるべきなのか」

ということを常に考えるようになります。

特に美容外科では、新しい術式や技術を取り入れることも重要です。

しかし、技術的に「できる」ことと、医学的に「やってよい」ことは必ずしも同じではありません。

英語論文を書くことは、自分の治療を世界に発信するためだけではなく、自分自身の臨床を科学的に検証し、その検証自体が妥当なのかを問い続けるためのトレーニングでもあると考えています。

そして最後に、私は論文を書くこと自体が、治療を任せてくださった患者様への一つの敬意でもあると考えています。

美容外科手術は、外見を変える手術でもありますが、医療である以上、合併症のリスクも一定量存在します。もともとから存在する患者様自体の解剖学的条件には個人差がありますし、他院修正の場合では前医の手術操作による影響や瘢痕組織などの影響が結果にも関与します。その他、環境要因や心因性要因なども影響するため、経験が豊富な外科医といえど、再手術率(修正)は完全にゼロにするのは難しいものです。再手術率は、もちろん0にするのが理想的ですが、2%や3%など低く抑えられるように最善を尽くすべきが美容外科医、形成外科医の重要な任務だと思っています。

それこそ、人命にかかわるような重大な合併症が発生した話も他所より情報が入ってきますが、そのような事態は回避しなければなりません。患者様の安全性が第一、これはすべての領域に言えることです。

美容外科の施術は、患者様が長い時間をかけて考え、時には悩み、大きな決断をして受けるものであり、その経験や結果は、その方の人生において大切な一部となることもあります。

そのような施術を担当させていただいた以上、手術をして終わりではなく、その結果を可能な限り客観的に評価し、検証する。そこから得られた知見を医学として残し、将来の患者様の治療へとつなげていく。

一人ひとりの患者様から得られた大切な臨床経験を、自分だけの経験として終わらせず、医学として次の世代へつないでいくこと。

それもまた、その方の人生における大切な一部となる美容外科治療を担当させていただいた医師として、患者様への敬意の表し方の一つではないかと、私は考えています。

【執刀・解説医師】
美容外科・美容皮膚科・形成外科 
パールスキンクリニック天神 院長 山道 光作 M.D., Ph.D
🏅日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
🏅日本形成外科学会認定 形成外科専門医(指導医)
🎖️米国形成外科学会 国際会員
🎖️医学博士

【山道医師の鼻整形における学術業績】
🌏 オックスフォード大学出版局(Oxford University Press)が発刊する国際美容外科誌 Aesthetic Surgery Journal Open Forum に、鼻整形に関する研究論文が掲載されました。

https://academic.oup.com/asjopenforum/article/doi/10.1093/asjof/ojaf110/8249479

🏆 山道院長の鼻整形における研究は、スイスCrisalix社の公式Publicationsに収載され、同社の3Dシミュレーション技術の発展と臨床応用への貢献を評価され、クリスタルトロフィー(Crisalix 3D Expert Certificate)が授与されました。

https://www.crisalix.com/en/publications

📘 『外眼部アトラス』(総合医学社)
「眼瞼下垂/偽性眼瞼下垂(眼瞼皮膚弛緩症)」執筆

🎓 眼瞼下垂・眉下切開に関する臨床研究により医学博士号を取得

 🏥クリニック情報・カウンセリングのご予約
パールスキンクリニック天神
住所:福岡市中央区天神3-5-13 山道歯科医院ビル3F
電話:092-401-0082
診療時間:10:00〜19:00
休診日:水日祝

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ナチュラルな鼻整形とは?自然に見える鼻形成のポイント

監修:パールスキンクリニック天神 院長 山道光作 医師(KOSAKU YAMAMICHI, MD, PhD)
(日本形成外科学会認定形成外科専門医(指導医)/日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医/医学博士)

鼻整形というと、「鼻を高くする」「鼻先を細くする」といった変化をイメージされる方が多いと思います。

しかし、当院が鼻形成で大切にしているのは、単に各パーツを大きく変えることではなく、もともとの鼻の特徴を活かしながら、顔全体に自然になじむ形に整えることです。

今回ご紹介する症例は、鼻整形の術前と術後2か月の経過です。

鼻先は「細ければ細いほど良い」わけではありません

正面から見た鼻の印象を左右するポイントの一つが鼻尖、いわゆる鼻先です。

鼻尖形成では鼻先をすっきりさせることができますが、過度に細くしたり尖らせたりすると、かえって「整形した鼻」という印象が強くなることがあります。

この症例では、鼻先に必要な立体感をつくりながらも、もともとの組織に合った自然な丸みを残すことを意識しています。

術後は鼻先がすっきりとまとまり、正面から見た鼻全体のバランスも整っています。

鼻孔・小鼻とのバランスも重要です

自然な鼻をつくるためには、鼻先だけを見て手術を考えることはできません。

正面や下方から見たときの、

鼻尖の幅、鼻翼(小鼻)の広がり、鼻柱、鼻孔の形や見え方

などを総合的に評価する必要があります。

鼻先だけを極端に細くすると、小鼻とのバランスが崩れたり、鼻孔の形が不自然に見えたりすることもあります。

そのため当院では、一部分だけを大きく変えるのではなく、鼻筋から鼻先、小鼻までの連続性を考えてデザインすることを重視しています。

「変わったけれど、不自然ではない」を目指す

ナチュラルな鼻整形で重要なのは、変化を小さくすることではありません。

必要な部分にはしっかり変化を出しながら、顔全体を見たときに鼻だけが目立たないことが大切だと考えています。

そのためには、

  • 鼻を必要以上に高くしない
  • 鼻先を細く・尖らせすぎない
  • 正面だけでなく、斜め・側面からの形も確認する
  • 鼻尖と小鼻、鼻孔のバランスを考える
  • 皮膚の厚みや軟骨の形など、患者様ごとの解剖学的特徴に合わせる

といった点が重要になります。

同じ「鼻尖形成」という手術であっても、適切なデザインや術式は一人ひとり異なります。

3Dシミュレーションも活用して術後イメージを共有

当院では、鼻整形のカウンセリングに3Dシミュレーションも活用しています。

「もう少し鼻先を出したい」「高くしすぎたくない」「正面から見たときは自然にしたい」など、患者様がイメージしている理想の鼻を言葉だけで完全に共有することは簡単ではありません。

シミュレーション画像を一緒に確認することで、希望する変化の方向性や程度を視覚的に共有し、手術計画を検討していきます。

術後2か月はまだ完成ではありません

今回の写真は術後2か月です。

鼻形成では、術後早期の腫れが引いた後も、鼻先を中心にむくみや硬さが残ります。時間の経過とともに組織がなじみ、鼻先の輪郭も徐々に自然になっていきます。

そのため当院では、短期的な変化だけでなく、術後数か月から長期的に自然に見える鼻を意識して手術を行っています。

鼻整形は「どれだけ変えるか」だけではなく、どこを変え、どこを残すかも非常に重要です。

パールスキンクリニック天神では、患者様それぞれの顔立ちや鼻の解剖学的特徴、ご希望を確認したうえで、自然で洗練された鼻形成を目指しています。

☪️ご予約・ご相談はプロフィールのリンクから📩
公式LINE・WEB・お電話から📱
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【施術内容】
耳介軟骨による鼻尖形成術
プロテーゼによる隆鼻術

【主なリスク・副作用】
疼痛、腫脹、内出血、感染、創離開、偏位、傷跡、違和感など

【費用の目安】
86万円〜132万円(税込)

※自由診療(保険適用外)
※医師が診察の上で適応を判断します。
※経過には個人差があります。
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【執刀医】
パールスキンクリニック天神
院長 山道 光作

【資格・専門性】
🏅日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
🏅日本形成外科学会認定 形成外科専門医・指導医
🎖️米国形成外科学会(ASPS)国際会員
🎖️医学博士

【山道医師の鼻整形における学術業績】
🌏 鼻整形に関する研究成果が、オックスフォード大学出版の国際美容外科学誌「Aesthetic Surgery Journal Open Forum」に掲載されました。

🏆 本研究はスイスCrisalix社の公式Publicationsにも収載され、3Dシミュレーションの技術貢献に対してクリスタルトロフィーが授与されました。
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✨「自然に洗練する」鼻形成
✨ 国際的な美容外科医学誌に掲載された実績
✨ 緻密にデザインするフルオーダーメイド鼻形成
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🏥 パールスキンクリニック天神
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鼻中隔延長術とは?|適応・デメリット・後悔しないためのポイントを形成外科専門医が解説

監修:パールスキンクリニック天神 院長 山道光作 医師(KOSAKU YAMAMICHI, MD, PhD)
(日本形成外科学会認定形成外科専門医(指導医)/日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医/医学博士)

鼻先の印象を変えたい方へ

「もう少し鼻先を高くしたい」
「鼻先を少し下向きにして大人っぽい印象にしたい」
「アップノーズを改善したい」
「横顔のバランスを整えたい」

このようなお悩みに対して行われる代表的な手術が鼻中隔延長術です。

一方で、インターネットやSNSでは、

  • 鼻先が硬くなる
  • 将来曲がることがある
  • 不自然になる
  • 修正手術が必要になる

といった情報も多く、不安を感じている方も少なくありません。

鼻中隔延長術は、鼻整形の中でも高度な手術テクニックと経験が求められる術式です。しかし、適応を正しく判断し、適切な支持構造を作ることで、自然で安定した鼻先を目指すことができます。

この記事では、形成外科専門医・美容外科専門医の立場から、鼻中隔延長の適応やメリット・デメリット、修正手術について詳しく解説します。


鼻中隔延長術とは?

鼻中隔延長とは、鼻の中心にある鼻中隔軟骨へ自家軟骨を移植し、鼻先を支える土台(支持構造)を延長する手術です。

鼻整形というと、「鼻先へ軟骨を乗せるだけ」と思われる方もいらっしゃいますが、鼻中隔延長はそれとは異なります。

鼻先だけを前へ押し出そうとしても、支えとなる土台が短ければ十分な変化は得られず、時間の経過とともに後戻りすることもあります。

家を建てる際に屋根だけを前へ伸ばしても柱がなければ支えられないように、鼻も土台となる支持構造が重要です。

鼻中隔延長では、この支柱を強化・延長することで、

  • 鼻先を前へ出す
  • 鼻先を下向きにする
  • 鼻柱を下げる
  • 鼻先を安定させる
  • 左右差を改善する

といった鼻の根本的な形態変化をデザインすることが可能になります。


鼻中隔延長術が適している方

次のような方は鼻中隔延長術が適応となることがあります。

  • 低い鼻を劇的に高くしたい
  • 鼻先をもう少し前へ出したい
  • シャープな鼻先にしたい
  • アップノーズ(短鼻)を改善したい
  • 鼻柱を下げたい
  • 鼻翼とのバランスを整えたい
  • 横顔(Eライン)を改善したい
  • 他院鼻整形の修正を希望している
  • 唇裂鼻や外傷後変形など複雑な鼻変形がある

特に修正手術では、鼻先を支える構造自体が弱くなっていることが多く、鼻中隔延長が必要になるケースがあります。


鼻中隔延長が必要ではないケースもあります

鼻中隔延長は万能な手術ではありません。

例えば、

  • 少しだけ鼻先を細くしたい
  • 鼻先を1〜2mm整えたい
  • 鼻先の高さは十分ある
  • 鼻尖形成だけで改善できる

このような場合には、鼻尖形成や軟骨移植のみで十分改善できることもあります。

当院では、「鼻中隔延長ありき」で手術を考えるのではなく、患者さんのお顔全体のバランスやご希望を踏まえ、本当に必要な手術のみをご提案しています。

侵襲が大きい手術を必要以上におすすめすることはありません。


使用する軟骨について

鼻中隔延長では、自分自身の軟骨(自家軟骨)を使用します。

耳介軟骨

耳のくぼみ(耳介)から採取します。

メリット

  • 傷跡が目立ちにくい
  • 自然な弾力がある
  • 身体への負担が比較的少ない
  • 軽度から中等度の延長に適している

デメリット

  • 採取できる量に限りがある
  • 強い支持力が必要な場合には不足することがある

肋軟骨

胸部から採取します。

メリット

  • 十分な量を採取できる
  • 強い支持力が得られる
  • 大きな変化が必要な症例
  • 修正手術
  • 唇裂鼻
  • 高度な変形

などにも対応しやすくなります。

デメリット

  • 胸部に傷跡(2cm程度)が残る(傷跡は最小限に縫合することで、できるだけ目立たないように対応しています)
  • ダウンタイムが少し長めになる(痛みなど。これも和らげるための対応をしています。)
  • 稀に軟骨が反る(Warping)ことがある

患者さんの鼻の状態や支持力を考慮し、適切かつ必要な軟骨を選択しています。


鼻中隔延長術で改善できること

鼻中隔延長では単に鼻を高くするだけではありません。

改善できるポイントとして

  • 鼻先を前へ出す
  • 鼻先を下向きにする
  • 鼻柱を下げる
  • 鼻先を細く見せる
  • 鼻孔の左右差改善
  • 鼻翼とのバランス改善
  • 横顔のEライン改善

などがあります。

患者さん一人ひとりで必要な変化は異なるため、顔全体との調和を考慮したデザインが重要になります。


鼻中隔延長と鼻尖形成の違い

混同されやすい手術ですが、目的は異なります。

鼻尖形成鼻中隔延長
鼻先を細く整える鼻先の位置を変える
軽度変化に向く大きな変化が可能
支持力は限定的支持構造を再建できる
ダウンタイムは比較的短いやや長い

鼻尖形成だけで十分改善できる場合も多く、すべての患者さんに鼻中隔延長が必要というわけではありません。


鼻整形で重要なのは「顔全体とのバランス」

鼻だけを高くしても、美しい鼻になるとは限りません。

重要なのは

  • 額とのつながり
  • 鼻額角
  • 鼻唇角
  • 鼻柱
  • 人中
  • 口元
  • オトガイ(顎)
  • Eライン

など、お顔全体との調和です。

そのため当院では、鼻だけではなく横顔や正面からのバランスも評価しながらデザインを行っています。


鼻中隔延長のメリット

  • 鼻先の位置を自由に調整しやすい
  • 長期的な安定性が期待できる
  • 鼻柱を下げられる
  • シャープな鼻先を形成しやすい
  • 修正手術にも応用できる

主なリスク・副作用

鼻中隔延長術における主なリスクです。

腫れ、内出血、血腫、感染、創離開、鼻閉感、違和感、鼻先の硬さ、軟骨の偏位、軟骨の反り(Warping)、後戻り、傷跡、修正手術が必要となる可能性

などがあります。

必要以上に鼻先を長く延長するデザインは、不自然に尖った印象や鼻先の硬さにつながる可能性があると考えられています。そのため当院では、流行だけではなく、将来的に安定し、自然に洗練されるデザインを重視しています。


他院修正にも対応しています

鼻中隔延長後に修正を希望される理由として

  • 鼻先が曲がった
  • 長くなり過ぎた、尖りすぎた
  • 鼻先が硬い
  • 左右差が気になる
  • 鼻先が下がってきた
  • 他院手術に満足できなかった

などがあります。

修正手術では、瘢痕や残存軟骨の状態を十分評価したうえで、必要に応じて耳介軟骨や肋軟骨を用いて支持構造を再建します。

初回手術以上に難易度が高くなることも少なくありません。


当院の鼻中隔延長の特徴

当院では、形成外科専門医・美容外科専門医として、単に鼻先を延長するだけではなく、お顔全体との調和を重視した鼻整形を行っています。

また、

  • 鼻中隔延長
  • 鼻尖形成
  • 鼻骨骨切り術
  • ハンプ削り
  • 耳介軟骨移植
  • 鼻翼縮小
  • 鼻翼挙上
  • 鼻柱下降
  • 鼻尖挙上
  • 他院修正手術

まで幅、バランスのとれた鼻を目指すためのトータルデザインに対応しています。

さらに、必要に応じて3Dシミュレーション(Crisalix)を活用し、患者さんと完成イメージを共有しています。

※3Dシミュレーションは術後イメージを共有するための参考であり、実際の手術結果を保証するものではありません。


よくある質問

Q. 鼻中隔延長をすると鼻先は硬くなりますか?

術後は一定期間(3〜6ヶ月)、硬さを感じることがありますが、時間の経過とともに馴染むことが多いです。ただし、手術方法や移植軟骨の種類、延長量、個人差などにより、経過・程度は異なります。

Q. 耳介軟骨と肋軟骨はどちらが良いですか?

どちらが優れているというものではなく、お一人お一人の目指す鼻の形によって、必要な支持力や変化量、修正手術の有無などを総合的に判断して選択します。

Q. 鼻中隔延長をすれば理想の鼻になりますか?

鼻中隔延長は鼻先の位置や向きを調整する有効な手術ですが、それだけで理想の鼻になるとは限りません。鼻尖形成術や隆鼻術、鼻翼縮小術などとの組み合わせ(併用)で、理想とする形態へ近づけることが可能となります。また、皮膚の伸び・厚さ・骨格、軟部組織の状態には個人差があり、実現できる変化には限界もあります。当院では、お顔全体が洗練される鼻の形と同時に、長期的な安定性まで重視して、無理のない適切なデザインをご提案しています。


※自由診療(保険適用外)。医師の診察により適応を判断します。 経過には個人差があります。

福岡で鼻整形・鼻修正を検討している方へ

パールスキンクリニック天神は、国内外の鼻の他院修正を高いレベルで専門的に行っている数少ないクリニックの一つです。また、学術的な論文発表も行なっており、世界最高峰の美容外科医学誌から認められ掲載されています。

当院では福岡・九州近県のみならず、大阪・東京・沖縄など遠方からもご相談をいただいております。オンラインカウンセリングも可能ですので、カウンセリングをご希望の方は、LINE、WEB、お電話でご相談ください。

国内外の他院での鼻整形後の修正相談にも、積極的に対応しています。
鼻でお悩みの方はお気軽にご相談ください。


鼻整形における3Dシミュレーションと患者満足度の英語論文:2025年 世界最高峰の美容外科医学誌ASJ Open Forum(オックスフォード大学が発刊)に掲載されました。

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斜鼻矯正術とは? ― 美容鼻形成の中でも「できる医師が限られる」専門領域

監修:パールスキンクリニック天神 院長 山道光作 医師(KOSAKU YAMAMICHI, MD, PhD)
(日本形成外科学会認定形成外科専門医(指導医)/日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医/医学博士)

鼻を整える手術というと、「鼻先を高くする」「鼻筋を通す」といった一般的な美容鼻形成をイメージされる方が多いかもしれません。しかし、斜鼻(鼻が左右どちらかに曲がっている状態)の矯正は、その中でもひときわ専門性の高い分野です。

なぜなら、斜鼻矯正は単に「鼻を高くする」手術ではなく、骨・軟骨・鼻中隔という鼻の構造そのものを立体的に適切な形態へ組み替える手術だからです。美容外科クリニックの中には、ヒアルロン酸注入や鼻尖形成までは扱っていても、骨切りを伴う斜鼻の複合手術には対応できないところも少なくありません。

Plastic surgery can make patients smile and feel happy after surgery. Rhinoplasty is a surgical procedure that involves altering the shape of the nose. Before rhinoplasty, the doctor examines the patient’s nose.

斜鼻はなぜ「曲がって」しまうのか

斜鼻には、大きく分けて次のようなタイプがあります。

  • 骨性斜鼻:鼻骨そのものが左右非対称に成長・変形している
  • 軟骨性斜鼻:鼻中隔軟骨や上外側鼻軟骨の後天性弯曲によるもの
  • 外傷性斜鼻:過去の鼻骨骨折の治癒過程で生じたもの
  • 複合型:骨と軟骨の両方に変形がまたがるC字型・S字型の斜鼻

特に複合型は、骨と軟骨それぞれに対して異なるアプローチが必要になるため、術前診断、評価の精度と、複数の術式を組み合わせて再構築するための専門技術の両方が求められます。

斜鼻矯正に用いられる主な術式

斜鼻を根本から矯正するためには、以下のような技術を、症例に応じて組み合わせて用います。

鼻骨骨切り

左右に偏位した鼻骨を、内側・外側からの骨切りによって正中に戻す基本術式です。骨切りのパターンも複数あり、症例によって骨切りデザインを使い分ける必要があります。骨切りによって、鼻骨の可動性を作り出したうえで、正確な位置に固定する必要があります。

鼻中隔矯正術

斜鼻の多くは、実は鼻の内部にある鼻中隔(軟骨・骨の板)の弯曲が原因になっています。弯曲した部分を切除・修正し、鼻の「土台」を正中に整える、機能面(鼻づまり改善)にも直結する術式です。

SMR(粘膜下鼻中隔切除術)

鼻中隔弯曲が強い場合に、粘膜を温存しながら弯曲した軟骨・骨部分を切除する術式です。呼吸機能の改善と、後述するグラフト材料の採取を兼ねることもあります。

スプレッダーグラフト

鼻中隔と上外側鼻軟骨の間に自分の軟骨を移植し、鼻背のラインを整えつつ、鼻腔の内腔(鼻弁)を広げて機能面も補強する術式です。斜鼻矯正後の鼻背の直線性を保つうえで重要な役割を果たします。

鼻尖形成術

鼻中隔や骨格の矯正に伴って歪みが生じやすい鼻尖部を、軟骨の形成・縫合によって左右対称に整えます。

肋軟骨移植

鼻中隔軟骨だけでは矯正に必要な支持力や量が不足する場合、自家組織である肋軟骨を採取し、鼻の支柱(L-strut)や移植材料として用います。特に重度の斜鼻や修正手術で検討する選択肢となります。

なぜ「複合手術」としての技術力が問われるのか

これらの術式は、単独で行っても斜鼻は治りません。骨切りだけ行えば軟骨の弯曲が残り、軟骨だけ矯正しても骨格のズレが残ります。つまり斜鼻矯正とは、骨・鼻中隔・軟骨移植を一つの手術デザインとして統合し、機能(呼吸)と整容(見た目の直線性)を同時に成立させる再構築手術です。

これは、美容鼻形成の技術だけでなく、形成外科領域における鼻形成で培われる構造的な診断・再建の視点があってはじめて成立します。

斜鼻矯正術の主なリスク

斜鼻矯正術は、構造的な鼻の曲がりを土台から修正し、外鼻形態も美的に整える手術ですが、骨の変形には後戻りというリスクが一定の確率で種々の程度でみられます。後戻りはまったくないこともありますが、若干の曲がりの後戻りの可能性があることをご理解・ご認識いただく必要があります。
その後戻りリスクを最低限に留めるために、スプレッダーグラフトや鼻尖形成術をあわせて行い、曲がりの再発を抑えます。
当院では、斜鼻矯正、鼻骨骨切り術のエキスパートである院長が、少なめのダウンタイムで、後戻りを最低限に抑え、美的な仕上がりにこだわった斜鼻矯正複合手術を行っております。

形成外科と美容外科、両方の専門性が求められる理由

パールスキンクリニック天神 院長・山道光作は、日本形成外科学会認定 形成外科専門医・指導医と、日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医の両方を取得しています。

斜鼻矯正のように、骨切り・鼻中隔操作・軟骨移植という再建外科的な技術と、仕上がりの繊細な美的判断の両方が問われる手術では、この二つの専門性を併せ持つことが、手術デザインの精度に直結します。米国形成外科学会(ASPS)国際会員でもあり、鼻整形に関する研究論文を国際誌 Aesthetic Surgery Journal Open Forum(Oxford University Press)に発表するなど、学術面での裏付けも継続的に積み重ねています。

症例紹介:斜鼻の複合手術

今回ご紹介する症例は、鼻骨・鼻中隔の複合的な弯曲による斜鼻に対し、骨切り・鼻中隔矯正・グラフトを組み合わせた複合手術を行ったケースです。術後、鼻筋のラインが正中に整い、左右対称性が大きく改善しています。術後は鼻閉感もすっかり改善し、経過にご満足いただけました。

【施術内容】斜鼻矯正複合手術
【料金の目安】150万円〜250万円(税込)
【主なリスク・副作用】痛み・赤み・腫れ・内出血・鼻血・創離開・感染・後戻り・鼻閉・傷跡・一時的な感覚鈍麻など
※自由診療(保険適用外)。医師の診察により適応を判断します。効果の感じ方・経過には個人差があります。Before/After写真は、同意の元、個人が特定されないよう配慮のうえ掲載しています。

斜鼻矯正術のダウンタイム目安

骨切り・鼻中隔矯正・軟骨移植を組み合わせる複合手術のため、鼻尖形成のみの手術と比べるとダウンタイムはやや長めです。あくまで目安であり、術式の組み合わせや個人差によって前後します。

時期状態の目安
手術当日〜3日目鼻内にパッキング・シーネ(外固定)を装着。鼻づまり・圧迫感あり。クーリング継続し、頭部の安静が必要。
4日目〜1週間腫れ・内出血が目立ちやすく、患部の安静が必要。眼鏡がかけられません。
1〜2週間1週間後ごろ、外固定(ギプス)を除去。内出血は徐々に軽快。マスクでの外出は可能なレベルまで改善。患部の安静が必要。
2〜3週間強い腫れは落ち着き、日常生活・お仕事への支障は少なくなります。夜間のみギプス固定。
1〜3ヶ月浮腫み・腫れ・違和感などが残ることがあります。うつ伏せ、鼻かみ、鼻への刺激があるようなスポーツ(ボクシング・空手・レスリング)などは3ヶ月禁止。エクササイズ、ジョギングなどはOK。
3ヶ月〜1年骨・軟骨が安定し、最終的な仕上がりに近づきます。
  • 洗髪・シャワー:翌日以降、患部に水がかからなければ可能
  • 激しい運動・サウナ・飲酒:腫れ・内出血の悪化を避けるため1ヶ月程度は控えていただきます
  • 抜糸:1週間後頃、抜糸を行います。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 斜鼻矯正術は保険適用になりますか? 鼻中隔の弯曲によって鼻づまりなど機能的な問題(睡眠時無呼吸、慢性的な鼻閉など)が診断された場合、鼻中隔矯正術(弯曲矯正)自体は保険診療の対象となることがあります。ただし、美容目的の外鼻形成術を併用する場合は自由診療となるのが一般的です。当院では、美容的な仕上がりを重視した美容鼻形成を基準としており、自由診療で行っています。

Q2. 手術時間は、どれくらいかかりますか? 弯曲の程度や組み合わせる術式(骨切り・スプレッダーグラフト・肋軟骨移植の有無など)によって異なりますが、複合手術の場合は2〜4時間程度を要することが多いです。

Q3. 術後の痛みはどの程度ですか? 鼻の内部の圧迫感・鼻づまり感が中心で、強い痛みを訴える方は比較的少ない傾向にあります。鎮痛剤で対応可能な範囲であることがほとんどです。

Q4. 完全に左右対称にはなりますか? 斜鼻矯正術によって多くの方が大きな改善を実感されますが、人の顔は元々、生理的な非対称もあるため、100%の左右対称を保証するものではありません。また、骨・軟骨の治癒過程では若干の後戻りもあります。当院では、最終的な結果が極力(ほぼ)まっすぐになるよう、またダウンタイムを最小限にできるようにエキスパート鼻外科医が工夫を加えて手術を担当しております。骨格・軟骨の状態を踏まえた「美的バランスの取れた直線性」を目標に手術デザインを行っています。

Q5. 肋軟骨移植は必ず必要ですか? 必須ではありません。鼻中隔軟骨で十分な支持力が確保できる場合は、鼻中隔軟骨や耳介軟骨を利用します。弯曲が強い症例や修正手術など、軟骨の量・強度が不足するケースで肋軟骨移植を検討します。

Q6. 呼吸のしやすさも改善しますか? 斜鼻の原因が鼻中隔弯曲にある場合、SMRや鼻中隔矯正術によって鼻腔の通気性が改善し、鼻づまりの軽減が期待できます。見た目の直線性と機能の両方を同時に検討できる点が、この手術の特徴です。

Q7. 他院で受けた鼻整形の修正も可能ですか? 可能です。むしろ修正手術こそ、骨・軟骨・鼻中隔を含めた立体的な再構築の知識が必要となるため、複合手術の経験が生きる領域です。過去の手術内容によって難易度は異なるため、まずはご相談ください。

まとめ

斜鼻矯正術は、美容鼻形成の中でも「対応できる医師が限られる」専門領域です。鼻骨骨切り・鼻中隔矯正術・SMR・スプレッダーグラフト・鼻尖形成術・肋軟骨移植といった複数の技術を、患者様一人ひとりの骨格・軟骨の状態に合わせて組み合わせる設計力が求められます。

鼻の曲がりでお悩みの方は、機能面(呼吸のしやすさ)と整容面(見た目の直線性)の両方を診断できる、形成外科・美容外科双方の専門性を持つ医師への相談をおすすめします。


【執刀・解説医師】
美容外科・美容皮膚科・形成外科 
パールスキンクリニック天神 院長 山道 光作 M.D., Ph.D
🏅日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
🏅日本形成外科学会認定 形成外科専門医(指導医)
🎖️米国形成外科学会 国際会員
🎖️医学博士

【山道医師の鼻整形における学術業績】
🌏 オックスフォード大学出版局(Oxford University Press)が発刊する国際美容外科誌 Aesthetic Surgery Journal Open Forum に、鼻整形に関する研究論文が掲載されました。

https://academic.oup.com/asjopenforum/article/doi/10.1093/asjof/ojaf110/8249479

🏆 山道院長の鼻整形における研究は、スイスCrisalix社の公式Publicationsに収載され、同社の3Dシミュレーション技術の発展と臨床応用への貢献を評価され、クリスタルトロフィー(Crisalix 3D Expert Certificate)が授与されました。

https://www.crisalix.com/en/publications

📘 『外眼部アトラス』(総合医学社)
「眼瞼下垂/偽性眼瞼下垂(眼瞼皮膚弛緩症)」執筆

🎓 眼瞼下垂・眉下切開に関する臨床研究により医学博士号を取得

 🏥クリニック情報・カウンセリングのご予約
パールスキンクリニック天神
住所:福岡市中央区天神3-5-13 山道歯科医院ビル3F
電話:092-401-0082
診療時間:10:00〜19:00
休診日:水日祝

ご予約・お問い合わせ:https://www.pearl-skin.jp/contact


公式サイト:https://www.pearl-skin.jp


Instagram:https://www.instagram.com/pearlskinclinic_yamamichi

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福岡の鼻整形で名医を選ぶ基準とは?

監修:パールスキンクリニック天神 院長 山道光作 医師
(日本形成外科学会認定形成外科専門医・指導医/日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医/医学博士)

鼻整形を検討する際、多くの方がクリニックのウェブサイトやSNSで「症例数◯千件」「県内No.1」といった訴求を目にすると思います。しかし実際にカウンセリングを重ねた末に「思っていた仕上がりと違った」「他院で手術を受けたが左右差が気になる」というご相談で来院される方は少なくありません。

鼻は顔の中心にあり、わずか1mm単位のバランスの崩れが印象を大きく左右する部位です。だからこそ、クリニック選びで失敗すると修正が難しく、時間的にも心理的にも大きな負担になります。この記事では、実際に鼻整形を専門とする形成外科専門医の立場から、症例数やランキングだけに頼らないクリニック選びの基準を解説します。

1. 「美容外科専門医」の土台に形成外科があるか

美容外科は独立した診療科ではなく、本来は形成外科で培われる皮膚・軟骨・血流に関する解剖学的知識と手術手技の応用として成り立っています。日本には美容外科医としての資格要件が明確に整備されていない時期に開業した医師も多く存在する一方、形成外科の専門医資格(形成外科専門医)を取得したうえで美容外科専門医(JSAPS認定)を取得する医師もいます。

この違いは、通常の手術では表面化しにくいものの、軟骨移植を伴う隆鼻術や、皮膚・軟部組織のダメージが大きい修正手術が必要になった際の対応力に明確な差として現れます。カウンセリングの際は、「どの学会のどの専門医資格を、どういう順序で取得したか」を確認することをおすすめします。

2. 症例を科学的に「検証」しているか?

症例数の多さは経験の目安にはなりますが、それだけでは「本当に良い結果を安定して再現できているか」は分かりません。学会発表や論文投稿は、自身の術式や術後経過を第三者の査読・質疑にさらす行為であり、技術を客観的に検証し続けているかどうかの指標になります。

当院では眼瞼下垂・眉下切開に関する臨床研究で医学博士号を取得し、鼻整形領域でも研究活動を継続しています。学会発表歴や論文の有無は、クリニックのウェブサイトやドクター紹介ページで確認できることが多いので、参考にしてみてください。

3. 技術と国際的な評価

近年は3Dシミュレーションなど、術前に仕上がりイメージを共有できる技術が広がっています。当院が発表した鼻整形における3Dシミュレーション技術に関する研究は、Oxford University Pressが発刊する国際美容外科誌Aesthetic Surgery Journal Open Forumに掲載され、開発元であるスイスCrisalix社の公式Publicationsページにも収載されました。

こうした査読のある国際的な一流学術誌への掲載実績をもつ美容外科クリニックは、実は、日本国内にはほとんどないのが現状です。これは、手術経験を科学的に検証し、世界レベルの鼻形成外科医、研究者によって厳正かつ公正な評価を受けて掲載されるため、技術に対する裏付けを確認できる材料になります。

4. 執刀医が自らメスを握っているか

クリニックによっては、カウンセリングを担当する医師と実際に執刀する医師が異なる場合があります。鼻整形はカウンセリング時の評価がそのまま手術デザインに直結するため、診断から執刀まで一貫して同じ医師が担当することが望ましいのは当然です。カウンセリング時に「実際に手術するのはどなたですか」と確認することは、決して失礼な質問ではありません。

5. 修正(リビジョン)症例に対応できるか

他院での手術後に形が崩れた、左右差が出た、といった修正相談に対応できるかどうかも、技術力を判断する材料になります。修正手術は初回手術よりも組織の状態把握が難しく、特化した経験・技術が必要となります。瘢痕化した組織や変形した軟骨を正確に見極め処理する力が求められるため、対応実績の有無はクリニックの技術力を測る一つの目安になります。

よくあるご質問

Q. カウンセリングだけ受けて、他院で手術を受けても大丈夫ですか?
A. もちろん問題ありません。複数のクリニックでカウンセリングを受け、説明の分かりやすさや医師の資格・実績を比較検討することをおすすめします。

Q. 修正手術はどのクリニックでも対応してもらえますか?
A. 修正手術は初回手術よりも難易度が高く、対応できないクリニックもあります。事前に修正症例の実績があるかを確認すると安心です。

ご予約はプロフィールのリンクから☪️

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👨‍⚕️ パールスキンクリニック天神について

当院では、日本形成外科学会認定専門医(指導医)・日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医が、カウンセリングから施術まで一貫して担当いたします。解剖学的知見に基づき、個々の鼻の構造に応じた対応方針を医師がご説明します。

3Dシミュレーションを活用し、術前に仕上がりのイメージを共有したうえで、患者様ご自身が納得して治療方針をお選びいただける環境を整えています。他院・海外での施術後のご相談も承っております。まずはカウンセリングにてお気軽にご相談ください。

【執刀・解説医師】
美容外科・美容皮膚科 
パールスキンクリニック天神 院長 山道 光作 M.D., Ph.D
🏅日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
🏅日本形成外科学会認定 形成外科専門医(指導医)
🎖️米国形成外科学会 国際会員
🎖️医学博士

【山道医師の鼻整形における学術業績】
🌏 オックスフォード大学出版局(Oxford University Press)が発刊する国際美容外科誌 Aesthetic Surgery Journal Open Forum に、鼻整形に関する研究論文が掲載されました。

https://academic.oup.com/asjopenforum/article/doi/10.1093/asjof/ojaf110/8249479

🏆 本研究はスイスCrisalix社公式Publicationsに収載され、同社の3Dシミュレーション技術の発展と臨床応用への貢献を評価され、クリスタルトロフィー(Crisalix 3D Expert Certificate)が授与されました。

https://www.crisalix.com/en/publications

📘 『外眼部アトラス』(総合医学社)
「眼瞼下垂/偽性眼瞼下垂(眼瞼皮膚弛緩症)」執筆

🎓 眼瞼下垂・眉下切開に関する臨床研究により医学博士号を取得

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